【記録】剣盾シングル戦績
-鎧-
S8 最終2125 45位(kaf、慰世界情緒)
-冠1-
S12 最高2144 最終爆死(OZworld)
S14 最終2022 120位(Ralph Ganesh)
-竜王戦1 -
S16 最終2100 17位(ひなどり)
S17 最終2012 95位(Lifestash)
-冠2-
S18 最終2060 37位(イ・スンヨプ、かみつばき)
S19 最終2050 25位(うちゅうじん、しんかいぎょ)
-ダイマ無し竜王戦-
S21 最終2149 13位(とまどい)
S22 最終2061 83位(きっかけ、Fanourakis)
S23 最終2126 5位(ROXY、あじたーと)
-竜王戦2-
S25 最高2016 最終180位(あさひ)
S26 最終2043 29位(ののかちゃん、あおがら)
-禁止伝説2匹-
S27 最高2088 最終24位(おやすみゆ、おはみゆ)
S29 最高最終2027 25位(るしあ、まふまふ)
S31 最高最終2011 36位(くろこムテキ、すのほステキ)
S32 最高2050 最終95位(そまり、10にんニキ)
-禁止伝説・幻制限無-
S35 最終2046 最終10位(NEET)
【S13 最終22位(2135)】ツキとスッポン【ポケモンSV】
【レンタル】
【構築経緯】
①こだわり持ち展開+クッションをS10~S12を使用しており、継続使用を決定。
②前シーズンまでと比べ、のクッション性能の低下を感じ、BIG7の多数に強く、晴れ展開による初手展開も可能なをクッション枠として構築を開始した。
③晴れ展開として構築を組むにあたり、スイーパー兼晴れエースとしてを採用。
④を出せない場合のクッションとしてに強く出ることのでき、先制技によりタスキ持ちの処理もできるを採用。
⑤ここまでで重いやへの対策として、サイクル加入のできるを採用。
⑥受け対策、の牽制、地面の一環切のできる唯一のポケモンであるを採用。
【個体解説】
トドロクツキ@こだわりハチマキ
テラスタイプ:フェアリー
種族値:105-139-71-55-101-119
実数値:181-191-91-67-121-188
努力値:4-252-0-0-0-252
性格:ようき
特性:こだいかっせい
技構成:はたきおとす / げきりん / とんぼがえり / テラバースト
初手で暴れる要因。
が重いため、フェアリーテラスにして対面した場合初手からテラスする場合が多い。
とんぼかえり→の補完が取れていることが多く、相手依存のとんぼかえりリスクが小さい。
はたきおとす習得は大きく、受け系統の構築にも率先して投げることが出来るため、選出率はかなり高くなるポケモン。
ハバタクカミ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
種族値:55-55-55-135-135-135
実数値:145-*-96-198-156-159
努力値:116-0-164-196-4-28
性格:ひかえめ
特性:こだいかっせい
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / ほろびのうた / パワージェム
晴れエース、スイーパーとしての採用。
メガネでなくスカーフでの採用の理由は、を選出していないとき、晴れでないときもSを気にしないのと、耐久を割くスペースがあるため、相手の先制技を耐えることが多いから。
はがねテラスの増加により立ち回りに注意することが多かったため、テラス後の対処方法としてマジカルフレイムの採用もありだったとシーズン終了後に気づいた。パワージェムはほとんど打たなかった。
ガチグマ(アカツキのすがた)@オボンのみ
テラスタイプ:どく
種族値:113-70-120-135-65-52
実数値:220-0-151-179-98-74
努力値:252-0-84-60-100-12
性格:ひかえめ
特性:しんがん
技構成:ブラッドムーン / だいちのちから / しんくうは / あくび
クッション兼アタッカー
に対して後出しが効くポケモンで、でんじはを透かせるところが強みだと感じた。また、このポケモン自体高い火力を出すことができるため、クッションとしてもアタッカーとしても使うことが出来、選出の幅を広げられるとても器用なポケモンだと思う。
このポケモンの詳細が分かった時正直ポケモン終わったなと感じたが、自分で使うと使いやすくいいポケモンだと感じた。でも終わってる。
コータス@だっしゅつパック
テラスタイプ:フェアリー
種族値:113-70-120-135-65-52
実数値:177-105-177-137-90-22
※S0推奨(使用個体妥協)
努力値:252-0-4-252-0-0
性格:のんき
特性:ひでり
技構成:オーバーヒート / ジャイロボール / ステルスロック / あくび
亀①
クッションにして、対面操作ができ、ステルスロックを撒けるポケモン。
Bが高いため、にも抗うことができ、以外に行動が安定する。
に対面抗えるのも強いポイントで、過小評価されているポケモンの一匹だと思う。
初手にを誘発することが多く、立ち回りを明確化することが出来た。
ハッサム@とつげきチョッキ
テラスタイプ:ほのお
種族値:70-130-100-55-80-65
実数値:175-200-121-67-102-86
努力値:236-252-4-0-12-4
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
技構成:バレットパンチ / とんぼがえり / はたきおとす / インファイト
対策。
選出はしやすいが、に弱いため立ち回りに注意が必要。
有利対面とんぼ返りを強いられることも多いため、あまり適性ポケモンとは言えない。
後半はつきのひかりが多かったため、突破が困難だった。
もう少し考えたほうがいい。
ラブトロス@たべのこし
テラスタイプ:みず
種族値:74-115-110-135-100-46
実数値:181-0-166-157-121-76
努力値:252-0-164-12-4-76
性格:ずぶとい
特性:ぼうじん
技構成:ドレインキッス / だいちのちから / めいそう / ちょうはつ
亀②
受けやキノコのほうしに強い。
浮いているため、とりあえずじしんやじわれをぶっぱされることはなくなる。
選出もほぼしていないためほぼ語ることはないが、選出したときはそれなりに活躍できるポテンシャルはあると感じた。
【基本選出】
BIG7(入り)
+ororor
BIG7(入り)
+oror
展開
+oror
入り
+oror
または
+oror
受け
or+
【結果】
S13
TN ハルシアン 最終22位
S10 TN かかげ/67位(2086)/残業44h
S11 TN Myuk/65位(2123)/残業42.5h
S12 TN Doctor/36位(2111)/残業41h
S13 TN ハルシアン/22位(2135)/残業33h
【あとがたり】
ここまで勝てなくて勝てなくて悩み続けた9世代でした。
やっと自分なりに掴めて勝てるようになってきてうれしいです。
着実に実力はついてきていると感じているので、次は9世代初の最終一桁を目指します。
7世代から仲良くしているすのーほるんが最終1位を取ったのはうれしいと同時に自分ももっと頑張りたいなと思いました。彼のポケモンに取り組む姿勢を見習おうと思います。
【Special 感謝】
・個体提供してくれた方
【S1 最終118位】くるくるモトトカゲ【ポケモンSV】
【レンタル】
【構築経緯】
剣盾同様、安定行動で勝つを意識し、上から身代わりを貼り、安定して対面操作ができるを軸に構築を開始。
しっぽきりから展開したときに、安定して環境に刺していけるポケモンとして、技範囲、受けポケモンへのトリック、とんぼがえり+ボルトチェンジでのサイクルができる点からを採用。
また、電気の一環を切れ、高い素早さから高火力を押し付けることが出来る、を採用。この3匹を基本選出として構築した。
やのストッパー、等のギミックパへの回答としてを採用。
を通すことが難しい絡みに対しを採用。
最後に、ハチマキげきりん等を簡単に押されないようにを採用していたが、あまりにもがきつかったため、を採用した。
【個体解説】
モトトカゲ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:ゴースト
種族値:70-95-65-85-65-121
実数値:177-138-93-*-86-157
努力値:252-180-60-0-4-12
性格:ようき
特性:さいせいりょく
技構成:げきりん / しっぽきり / とんぼがえり / はたきおとす
調整意図:
〇物理耐久:こだわりハチマキのノーマルテラスしんそく確定二発(83.6~98.8%)
〇素早さ:最速こだわりスカーフ90族抜き
本構築の要であるポケモンで、高い素早さからしっぽきりやとんぼがえりで後続につなげ有利対面をつなげることが可能。火力面では舐められる点が多いが、無振り程度なら確定で持っていくことが出来る。ゴーストテラスの理由として、のしんそくを透かしつつ、後述するのトリックと合わせて相性保管でとんぼがえり+ボルトチェンジループが成立することが強みに感じた。
Wロトム@こだわりメガネ
テラスタイプ:フェアリー
種族値:50-65-107-105-107-86
実数値:157-*-127-166-127-113
努力値:252-*-0-204-0-52
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
技構成:ボルトチェンジ / ハイドロポンプ / トリック / テラバースト
調整意図:
〇素早さ調整:準速60族抜き
ハイドロポンプという命中80技に頼ること以外は言うことがないポケモン。命中80の時点で採用したくはないが、それを越すスペックを耐性面耐久面火力面三点で満たしている。前述したが、HP実数値177からのしっぽ切りのHPの恩恵を受け、もともと高耐久種族値なのでみがわりが耐えることも多くあった。
ガブリアス@ラムのみ
テラスタイプ:はがね
種族値:108-130-95-80-85-102
実数値:183-182-116-*-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
性格:ようき
特性:さめはだ
技構成:げきりん / じしん / つるぎのまい / アイアンヘッド
攻守バランスのよく、高い素早さラインから攻撃できるポケモン。
構築単位で重いや、あくび展開に対しての駒にもなる。また、さめはだが強く、のとんぼがえりからさめはだできあいのタスキを倒すこともできた。テラスタイプ鋼である理由は環境に通りやすかった点と、へのごまかしになる点だった。
基本どの構築にも選出することができ、器用に立ち回れるポケモンであると感じた。
ラウドボーン@とつげきチョッキ
テラスタイプ:フェアリー
種族値:104-75-100-110-75-66
実数値:191-*-124-178-96-103
努力値:92-*-28-252-4-132
性格:ひかえめ
特性:てんねん
技構成:フレアソング / シャドーボール / だいちのちから / テラバースト
調整意図:
〇物理耐久:
ようき珠のゴーストテラスシャドークロー最高乱数切耐え(84.2~100.5%)
〇素早さ調整:準速抜き
やのストッパーにもなり、しっぽきりからの展開で受けやギミックにも強く出られるポケモン。等にも抗え、しっぽきりとの相性がとてもいいと感じた。
ドドゲザン@こだわりハチマキ
テラスタイプ:あく
種族値:100-135-120-60-85-50
実数値:175-205-140-*-106-102
努力値:0-252-0-0-4-252
性格:いじっぱり
特性:そうだいしょう
技構成:ドゲザン / ふいうち / アイアンヘッド / けたぐり
火力指数が高く、主にを通せない受けの崩しに重宝した。また、に後出しから対抗できるポケモンがこのポケモンくらいなので、どうしても後出ししたいときは選出するようにした。
に対しても、のとんぼがえりからあと投げし、テラスドゲザンや不意打ちで落とすという処理方法に確立していた。
カイリュー@ゴツゴツメット
テラスタイプ:ノーマル
種族値:91-134-95-100-100-80
実数値:175-189-115-*-120-120
努力値:212-140-0-0-0-156
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
技構成:しんそく / じしん / りゅうのまい / はねやすめ
や、相手のに対して選出、ゴツゴツメットはの最高の持ち物であることだけ理解できたが、理解が浅くあまり選出は出来なかった。
【選出や重いポケモン】
〇基本選出
+@1
→相手にやがいた場合要件等
〇重いポケモン
(フェアリーは無理)
【結果】
TN あじさい
最終日最高83位(AM8:00頃)
最終118位
【後語り】
環境の遷移が早く、追いつくのでやっとなシーズンでした。思った以上に最終日まで勝てておらず、最終日500位スタートだったため、ここまで上げられたことにむしろ満足しています。
1200戦もの対戦数をこなして、テラスタイプに関しては慣れてきたと感じているので、強い構築をみつけるところから、今月も頑張りたいと思います。
【Sr12総括記事】ザシアンレシラム総括【ポケモン剣盾シングル】
【結果】
Sr12環境(禁止伝説2匹)において、以下の成績を”+”の並びで達成した。
本記事ではS27~S33の環境における構築経緯を雑記する。
S27 最高2088 最終24位(おやすみゆ、おはみゆ)
S29 最高最終2027 25位(るしあ、まふまふ)
S31 最高最終2011 36位(くろこムテキ、すのほステキ)
S32 最高2050 最終95位(そまり、10にんニキ)
S33 最高198X 最終218位(いとうカイジ、はるぴょん)
【シーズン毎の構築及び経緯】
S27
chillchillchill.hatenablog.com
・構築経緯
構築詳細は記事に記載、+をほぼ全選出できるようにした展開的な構築。
・構築ポイント
①が物理
②トリル要因としてを採用
③じめん枠の展開的構築
・シーズン感想
記事に記載、1桁を十分に狙えるシーズンだったと思う。
S29
S29は2パターンの構築を切り替えて使用していた。
①物理
②特殊
・構築経緯
S27と同様にを交えた展開構築だが、環境の発展により+を両選出しては対応できない範囲が増えてきたため、選出の柔軟性を強化。
を物理と特殊でスイッチして使用することで型の匿名性を保った。
・前シーズンからの個体の変更点
: 変更なし。
:トリックルーム下でより戦えるようSを175→170まで落とした。初手のに対応できるよう氷のキバを採用。
:物理型は変更なし、やに対応できるようとつげきチョッキ特殊型も採用した。使用感としては特殊のほうが良かったが、に対する課題が残る。
:軸にしか投げなかったため、にスリップを入れることができ、にダイジェットを打たせる前にでんじはを打てる最速ゴツゴツメットで採用。
:に対して課題が大きく残っていたため、トリル要因として採用。に後出しすることが出来、みらいよちでにも抗えた。自主退場できないため、択が発生することがややあったことが課題点。
:への対策。初期は貯水で採用していたが、出す前から貯水前提の行動をされたのと、対面的な選出を行うためすいすいで採用。
・シーズン感想
が猛威を振るったシーズンだったが、そこに対するケアが甘かったため上位で戦うことはできたが1桁ラインに届かなかった。
次の日が仕事で体力もなかったため25位で保存した。
S31
・構築経緯
使用感の良かった特殊に絞り、トリックルームを交えて対応範囲を広げる。
・前シーズンからの個体の変更点
:初手のへの引き先に後述するを組み込んだため、こおりのキバ→じゃれつくに変更。調整は変更なし。
:使用感の良かった特殊とつげきチョッキ型一本に絞った。トリックルームとの兼ね合いもあるが、Sは135で使用。個体変更なし。
:がHAのため、相手のにスリップを入れる必要があるためHBゴツゴツメットで採用。相手のの起点回避もできるこわいかおを採用。
:や、に対して課題が残っていたため、崩し枠としていのちのたまでの採用。ちょうはつが環境に刺さっていた。
:トリル要因。のようにに後出しはできないが、みがわり×2+トリル+のろいでトリルターンを確実に3ターン残して裏につなぐことが出来るため、択の発生を防げる。
:ダイマックスを切らずにに負荷をかけることができる貯水こだわりハチマキで使用、トリルとも相性がいいため採用。
・シーズン感想
最終日午前8時頃ギリギリ滑り込みの36位だったこともあり、順位の割には満足したシーズンだった。
S32
・構築経緯
前シーズン使用した構築と同コンセプト、取り巻きの変更を加えた。
・前シーズンからの個体の変更点
:や、に対して、取り巻きでではなく、対面的に対応できるようにHDベース(臆病しおふき耐え)に変更、に対して選出を拒んでしまうのも不自由だったため、ワイルドボルトの採用。つるぎのまいをいれることで、対応範囲を広げた。
:変更なし。
:など、が出せなかったときのダイマエースとしていのちのたまに変更。
:やの選出幅を拡げるためにゴツゴツメットで採用。やの起点回避用にこわいかおが必須だと思い採用。
:変更なし
:や、各禁止伝説のダイマックスのクッションとして、ずぶといHBこうこうのしっぽトリックで採用。命中不安は多いがとても器用なため、補完枠としては選出率が一番高い。
・シーズン感想
の強さを実感したシーズンだった。最終日5位まで順調に上がったがそこから敗北、一番勝てたシーズンだったが最終としては残らなかった。
S33
・構築経緯
前シーズン使用した構築と同コンセプト、取り巻きの変更を加えた。
・前シーズンからの個体の変更点
:変更なし。
:調整は変更なし、よりに厚くしたほうがいいと感じ、げんしのちから→シャドーボールに変更。
:に対し、初手を出したかったが、初手にが来て負けてしまうことが往々あり、誘わないように採用した。シーズン通して2回しか初手に選出されず、正解だった。
:変更なし。
:変更なし。
:変更なし。
・シーズン感想
最終シーズンとして、集大成を飾ることはできなかった。
真面目に取り組んだシーズンでS20以来にレート2000にも届かなかったが、最終日は比較的集中力が欠けることなく、1950↑で常に戦うことが出来た。
【S27最高2088/最終2066(24位)】パワー!ザシアンレシラム【ポケモン剣盾シングル】
【構築経緯】
●コンセプト
禁止伝説を両選出し、相手に負荷をかける
●禁止伝説の決定
①高火力を押し付けることが出来、2匹選出した際にダイマックスを切らずに役割を遂行できるを軸に構築を開始。
②ダイマックスエースの禁止伝説として、特殊耐久の高い禁止伝説、が多く見られたため、まとめて抜いていける必要があると考え、物理を採用。
●禁止伝説+1として選出するポケモンの決定
③軸で課題となる軸への選出の回答としてを採用。
④初手ダイマックスを削ってしまえば、裏へ通りがいいと考え、通りのいいじめん枠に対しても強く出ることのできるアッキのみを採用。
⑤速いや、への切り替えしとして、選出幅を拡げるためにトリックルームを採用。
⑥その他禁止伝説に対して無理やり誤魔化しとして選出するを採用。
【単体解説】
カバルドン@オボンのみ
種族値:108-112-118-68-72-47
実数値:215-132-187-*-93-54 ※S17個体
努力値:252-0-252-*-4-0
性格:のんき
特性:すなおこし
技構成:じしん / ステルスロック / あくび / ふきとばし
選出パーティ:
選出率43.1%(138戦中)
を中心とした、各禁止伝説へのクッションとして、一般枠としては一番選出した。
HBぶっぱだが、終盤急増した命の珠のダイジェットを耐える調整に変えようと思いながらシーズンが終わった。
を使用するのは久しぶりだったが、ふきとばしが強く、起点回避に色々な構築に選出でき、使いやすいポケモンであると感じた。
ザシアン@くちたけん
種族値:92-170-115-80-115-148
実数値:199-231-138-*-139-175
努力値:252-156-20-*-28-52
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
技構成:アイアンヘッド / じゃれつく / インファイト / でんこうせっか
調整:
●耐久調整
-物理耐久
・”A特化+1のきょじゅうざん”
→確定2発(75.3%~88.9%)
・”A特化+1のでんこうせっか”
→乱数9発(10%~12%)
-特殊耐久
・”メガネ臆病のアストラルビット”
→確定2発(79.8%~93.9%)
・”臆病命の珠のダイバーン(130)”
→最高乱数切り耐え(84.9%~100.5%)
●素早さ調整
・準速+4
選出パーティ:all
選出率97.7%(138戦中)
対面で各禁止伝説と打ち合えるように、HAベースで耐久を多めに割いた。
軸以外には初手に投げることが多く、軸に初手に投げる必要がある場合は、後述するを裏に選出する。
このポケモンについては、特に語る要素もなく、安定して強い。
ダイマックスポケモンに対してこのポケモンで打ち合い、裏のを通すのが一番強い動きだったと思う。
レシラム@いのちのたま
種族値:100-120-100-150-120-90
実数値:183-189-121-*-141-134
努力値:60-252-4-*-4-188
性格:いじっぱり
特性:ターボブレイズ
技構成:フレアドライブ / げきりん / りゅうのまい / ダブルウイング
選出パーティ:all
選出率97.7%(138戦中)
各禁止伝説に通りがよく、どの構築にも選出できる抜きエース。
軸には初手に出し、削って裏のを通す。
トリックルームからの切り返しもできるようにちょうどいいSラインに調整している。
物理なのは、特性ターボブレイズの有効活用と、特殊受けポケモンが多かったためだが、終盤は型がバレ、あくび等が威勢よく突っ込んできたため、上手く起点を作ることが重要だと感じた。
サンダー@アッキのみ
種族値:90-90-85-125-90-100
実数値:191-*-144-145-110-133
努力値:204-*-204-0-0-100
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
技構成:ほうでん / ぼうふう / みがわり / はねやすめ
調整:
●素早さ調整
--1(素早さ判定後の行動を明確にするため)
選出パーティ:
選出率37.7%(138戦中)
主に軸への裏に置くポケモン、相手のに対しても強く出ることが可能。
物理ポケモンが強かったのもあり、アッキのみが有効に活きる場面が多々あった。
また、パーティ単位で重くなってしまうへの誤魔化しとしても選出した。
ブルンゲル@きあいのタスキ
種族値:100-60-70-85-105-60
実数値:207-*-95-146-125-80
努力値:252-*-36-220-0-0
性格:ひかえめ
特性:ちょすい
技構成:しおふき / ギガドレイン / トリックルーム / ちからをすいとる
調整:
●物理耐久
-"A特化(244)±0のワイルドボルト"
→確定2発(84%~99.5%)
選出パーティ:
選出率15.4%(138戦中)
で初手ダイマするにあたって、にダイアタックを打たせないようにしたコマ。
一応対面でに勝つことが出来る。
選出はほぼしなかったが、選出を煮詰めれば器用な動きができるポケモンだと感じた。
メタモン@こだわりスカーフ
種族値:48-48-48-48-48-48
実数値:155-68-68-68-110-47
努力値:252-0-4-0-252-0
性格:なまいき
特性:かわりもの
技構成:へんしん
選出パーティ:
選出率6.2%(138戦中)
上記ポケモンでどうしても見れない場合や、再戦のみ選出。
の選出圧力により選出抑制を行った。
【基本選出】
VS
①
→or
で初手ダイマックス展開、を先発する場合はを添える。
②、
→or
で荒らして最終的にを通す。
③
→or
でのタスキまで削りで倒すのが理想展開、上手くいくことが少ないので課題。
④、、
→
を通して勝つ。でんじはが入らないように立ち回る。
VS
→
に対しては基本を出す、他は起点にされてしまう。最終的にを通していく展開で勝つ。
【実績】
S27シングル
TN おやすみゆ 最高2088/最終2066(24位)
TN おはみゆ 最高208X/最終1948
月残業時間 22[h]
【あとがたり】
最高レートチャレンジの勝ち確定の盤面で回線が切れるという、悔しい結果には終わってしまいましたが、過去史上でも一番構築を煮詰めたシーズンで、最終日は常に1桁~10位台で戦うことが出来ました。
レシラムはガチポケモンでしたが、1度も当たらず悲しかったので構築記事を書くことを決意しました。
このシーズンでシングルは最終一桁前半を取ってダブルを極めようと思っていましたが、悔しいので今シーズンも頑張ろうと思います。
感謝。
【Special 感謝♪】
・個体提供者各位(全部貰い物です、ありがとうございます)
・上位を目指し切磋琢磨した通話メンバー各位
・ここまで読んで頂いた皆様方
・自分
【S21最高最終2149(13位)】ニュータイプ蒼響【ポケモン剣盾シングル】
【構築経緯】
①コンセプト作成
Sr10のルールでは、
環境構築が6,7世代に類似することを想定し、7世代で強みを感じていた”ねばねばネット”+高火力で構築を開始した。
高火力枠は、禁伝のなかでも高耐久かつ、高火力で技範囲も広いを採用。
相性補完もよく、”ねばねばネット”を撒けるを採用。
②各禁止伝説への補完
・
対面操作とゴツゴツメットによるスリップ稼ぎを狙うを採用。
・
受けループを想定、ねばねばネット前提でを採用。
・
構築単位で重くなるが、汎用性を保ちつつ打点を持てるを採用。
・
終盤に増えてイライラがとまらなかったのでけん制のためにを採用。
【単体解説】
ザシアン@くちたけん
種族値:92-170-115-80-115-148
実数値:181-238-136-*-137-190
努力値:108-212-4-*-12-172
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
技構成:アイアンヘッド / じゃれつく / つるぎのまい / ほのおのキバ⇔インファイト
調整:
●耐久調整
-物理耐久
”A特化の+1きょじゅうざん”
→確定2発(84.5~99.4%)
-特殊耐久
"いのちのたまC無補正特化のアストラルビット"
→確定2発(77.3~91.1%)
●素早さ調整
最速抜き抜き
選出パーティ:all
ミラーを強く意識した、HAとASのハイブリッド型。
ミラーでは、ねばねばネットを撒き、威嚇でAを下げた状態でつるぎのまいから三タテしたり、一回きょじゅうざんで削りを入れたうえでゴツゴツメットに触れさせて倒すといった詰め筋が出来る。
つるぎのまいは、終盤急増したに対するストレス軽減にもなる。
のためにほのおのキバを採用したが、最終日に一度もマッチングしなかったため、インファイトのほうが必要な場面も多々見られた。一長一短。
オニシズクモ@イバンのみ
種族値:68-70-92-50-132-42
実数値:175-*-115-110-152-62
努力値:252-*-20-236-0-0
性格:ひかえめ
特性:すいほう
技構成:ねっとう / ミラーコート / ねばねばネット / こらえる
調整:
●耐久調整
-物理耐久
”A無補正特化の+1じゃれつく”
→確定2発(84~99.4%)
選出パーティ:all
ねばねばネット始動要因。
イバンのみを持たせることで対面性能が大幅に上がる。
火力のためにCに割いていたが、に対しねっとうで確定2発を取ることが出来ず、のこだわりメガネかみなりを耐えるためにDに割いてもよかったと感じた。
ランドロス@ゴツゴツメット
種族値:89-145-90-105-80-91
実数値:196-165-156-*-101-86(S0個体)
努力値:252-0-252-*-4-0
性格:のんき
特性:いかく
技構成:じしん / がんせきふうじ / ステルスロック / とんぼがえり
選出パーティ:
に対してはスリップを入れることを重点に考え行動した。
後攻とんぼがえりからのがすこぶる強く、7世代を彷彿とさせた。
ボルトロス@オボンのみ
種族値:79-105-70-145-80-101
実数値:174-*-91-177-101-168
努力値:156-*-4-92-4-252
性格:おくびょう
特性:ちくでん
技構成:10まんボルト / あくのはどう / わるだくみ / ちょうはつ
調整:
●耐久調整
-特殊耐久
"C無補正特化のアストラルビット"
→確定2発(83.3~98.8%)
選出パーティ:
のけん制として採用したが、
軸にはねばねばネットからの展開
には上からちょうはつ
にはかみなりでこだわった後の起点
等、器用な立ち回りができるポケモンだった。
変えるならこの枠。
カプ・テテフ@こだわりメガネ
種族値:70-85-75-130-115-95
実数値:145-*-96-182-135-161
努力値:0-*-4-252-0-252
性格:おくびょう
特性:サイコメイカー
技構成:サイコキネシス / サイコショック / ムーンフォース / みらいよち
選出パーティ:
受けループ破壊ポケモン。
みらいよちだけなら壊しきれないが、サイコショックとサイコキネシスも併用することで、比較的有利に出れる。
また、火力おばけなので、ねばねばネットとの相性がすこぶる良く、上からたたき続けて勝利する場面も多くあった。
サザンドラ@こだわりスカーフ
種族値:92-105-90-125-90-98
実数値:167-112-110-194-111-150
努力値:0-0-0-252-4-252
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
技構成:あくのはどう / りゅうせいぐん / とんぼがえり / かえんほうしゃ
選出パーティ:
パーティ単位で重いへの救済枠。
スカーフでねばねばネットを撒かずとも各禁止伝説の上から殴れるので、スイーパーとして選出することが多かった。
【基本選出】
VS
+or
VS
+oror
VS
+oror
VS
++or
VS
++or
VS
++or
VS
ororor+
【実績】
S21シングル
TNとまどい 最高最終2149(13位)
月残業時間 12.5[h]
【あとがたり】
S20は全く勝てず、最終レート1689だったので今期はいい結果を残せてよかったと思います。
1桁を目指してはいましたが、1桁まで2勝程必要で、最終日の朝方の体力ではここが限界だと感じ終了しました。
来期こそは、最終1桁を取れるよう、尽力したいです。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。
感謝。
【Special 感謝】
・個体提供してくれた方
・構築を試運転してくれた方
・ここまで読んでくれた皆様方
・自分
【S19最高最終2050(25位)】火力ゴリ押しグッドスタッフ🔥【ポケモン剣盾シングル】
【構築経緯】
①コンセプト作成
S18では、"でんじは"+"はねやすめ・りゅうのまい"で、を機能停止・起点にしてを通す構築を使用していた。
構築としては至らぬ部分も多かったため、構築記事には記さなかったが、コンセプトとしては強く感じ、導入とした。
また、自体がでんじはを使用でき、シーズン当初に単体での採用を試したが、使用感が良かったため、構築の軸として採用が決まった。
②基本選出
・とタイプ的相性が良い
・のでんじはから、様々なポケモンを抜くことができる
・に大きい打点がある
・当時流行っていた+の後出しを許さない火力がある
・起点作成型と誤認を誘う
上記の観点から”いのちのたま”を基本選出に組み込んだ。
そしてや、を上から縛りつつ全抜きが可能なを採用し基本選出を確定した。
③補完枠
のいない構築に対し初手に投げ、に対しボルトチェンジ⇒につなぐため、”こだわりメガネ”を基本選出②の初手ポケモンとして採用した。
の選出けん制として、フェアリー+悪orノーマルの採用を考えた。のでんじはから積むことができ、HCに抗えるポケモンとして"みがわり・めいそう"+"こだわりハチマキ”を残りの2枠として構築が完成した。
【単体解説】
カイリュー@じゃくてんほけん
種族値:91-134-95-100-100-80
実数値:197-162-116-*-144-115
努力値:244-60-4-*-84-116
性格:しんちょう
特性:マルチスケイル
技構成:ダブルウイング / でんじは / はねやすめ / りゅうのまい
調整:
●耐久調整
-特殊耐久
→マルチスケイルで緑ライン耐え(41.6~49.7%)
-物理耐久
”ようきA252のいのちのたまダイアタック(ギガインパクト)”
→マルチスケイルで緑ライン耐え(40.6~47.7%)
●素早さ調整
・+1で準速抜き
でんじは起点始動要因。
始動要因ではあるが、自身も積アタッカーとして抜き性能を持っているためハイブリッド型として採用。
、を起点にする。特殊方面に厚く振ることで、基本両受けが可能である。
”こだわりスカーフ”に対し、でんじはを入れても抜くことが出来ないため、もう少し素早さが欲しい場面が多々あった。
マンムー@いのちのたま
種族値:110-130-80-70-60-80
実数値:185-200-100-*-81-132
努力値:0-252-0-*-4-252
性格:いじっぱり
特性:あついしぼう
技構成:じしん / つららばり / こおりのつぶて / ばかぢから
火力押し付け要因①
ダイマ抜きエース、スイーパー、へのストッパーとしても使用した。
や、の後出しを許さず、受け構築はこのポケモンと後述するで役割破壊可能である。
このポケモンは、と並べることで初手の起点要因と認識させることができ、初手にやといったポケモンを誘発できるため、安定して初手を出すことができる強みがある。
カミツルギ@こだわりスカーフ
種族値:59-181-131-59-31-109
実数値:135-233-151-*-51-177
努力値:4-252-0-*-0-252
性格:ようき
特性:ビーストブースト
技構成:リーフブレード / スマートホーン / せいなるつるぎ / ギガインパクト
火力押し付け要因②
ラス1に暴れまわられることが多かったため採用。
基本相手のやをで突破すればビーストブーストによりスイープが可能である。
環境に多く存在したこだわりスカーフ(水)にも上から縛ることが出来る。
サンダー@こだわりメガネ
種族値:90-90-85-125-90-100
実数値:165-*-106-177-110-167
努力値:0-*-4-252-0-252
性格:おくびょう
特性:せいでんき
技構成:ボルトチェンジ / 10まんボルト / ぼうふう / ねっぷう
火力押し付け要因③
がいないときや電気の一貫が取れているときに初手に投げられる。
HBなどはこのポケモンで削ってを通すルート等を考えた。
カプ・レヒレ@たべのこし
種族値:70-75-115-95-130-85
実数値:177-*-151-116-152-133
努力値:252-*-20-4-12-220
性格:ずぶとい
特性:ミストメイカー
技構成:なみのり / ムーンフォース / みがわり / めいそう
調整:
●耐久調整
-物理耐久
”陽気A252のダストシュート”
→最高乱数切り耐え(85.8~101.6%)
●素早さ調整
・準速抜き
のでんじはからみがわりめいそうで積むアタッカー兼クッション。
Sに多く割いている理由は、耐久の上をとりつつ、かいでんぱに対してみがわりを貼れる点である。
使い続けると慣れて使いやすくなるポケモンの1匹だと感じた。
バンギラス@こだわりハチマキ
種族値:100-134-110-95-100-61
実数値:199-204-131-*-121-89
努力値:188-252-4-*-4-60
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
技構成:ロックブラスト / かみくだく / ばかぢから / かみなりパンチ
調整:
●素早さ調整
・無振り抜き抜き
火力押し付け要因④
が居る構築に多く出した。
構築に存在するだけでのダイジェットを抑制、ボルトチェンジを誘発することが出来る。
かみなりパンチの枠は、対面に打ち、(水)を倒そうと思い採用したが、一度も打たなかった。なんでもいい枠だと思うのでダイウォール枠等でもいいかもしれないと感じた。
【基本選出】
●基本選出①
主に、入りの対面構築にはこの選出。のでんじはからの展開を狙う。
●基本選出②
が居なかった際の選出。相手のの突破方法が鬼門。
受け系統にもこの選出が多い。
●基本選出③
or
やが居る構築に砂でマウントを取るための選出。
【実績】
S19シングル
TNうちゅうじん 最高最終2050(25位)
TNしんかいぎょ 最高206X(最終103位)
S18シングル(同コンセプトパーティ)
TNイ・スンヨプ 最高最終2060(37位)
TNかみつばき 最高205X(最終94位)
高木元哉
月残業時間 20[h]
【あとがたり】
4期連続の最終2桁、純粋にうれしいです。
今期は1桁を目指して最終日潜っていたので悔しい気分もありますが、来期また頑張っていこうと思います。
やっと8世代勝てるようになってきて安堵しています。
【Special Thanks♪】
・ここまで読んでくれたみんな